BLとかノーマルとか出るので注意。あと不健全要素有。
友人への捧げ物のBLと今度の合同コピー誌原稿のノーマルとサイトのGLを同時進行で書いていたら現在頭の中が物凄いことになっております………。その前に今ガンガンで鋼がまた大変な展開になっているらしく。ちょっと待って私のこの一年越しくらいで絶賛書きかけ中のロイアイ原稿どうしてくれるんですか……!いや本誌展開は素晴らしく私好みになってくれていると思うのですけどね。私のこの妄想の産物をどうしろと。(しつこい。)聖蓉にハマるような人間ですのでエドウィンなんて純粋キラキラなもの書けませんよ。(いや別に聖蓉が純粋じゃないと言っている訳ではありません。私の脳内設定が汚れているだけです。)誰ですか鋼でノーマルなんて言い出した人は。……思い返してみればやっぱり私でした(死)。パラレルでいこうかな……頭の悪さがまた露呈するな………。GWまでにはともかくも何とか致します。あ、私信化してる……(汗)。
某方や某方(伏せ字にする意味もあまりありませんが)に密かに聖蓉を捧げようかと思い自分のフォルダをあさっていましたが書きかけの江蓉しか出て来ませんでした……orzいや捧げるよりは供えるの方がニュアンス的には近い気もしないでも無いです。聖蓉好きは皆仲間です。聖蓉書き(or描き)さまは皆神様です。(何。)自分はまだ聖蓉書きでは無いと思うのです。そう思えるようになったところで神にはなれないけどね!
そんなわけで江蓉切れ端でお茶を濁してみる。表現の習作だった筈。表現と書くとあれですが現実はただのエr(ry
優しいだけのことばなどいらない。そう思っていたのに、優しいだけの行為に溺れて行ったのはただ自分の弱さからなのか。蓉子には、判別が出来ないのだ。あのつまらなさそうな瞳を見るたび罪悪感がちくちくとささるのに。それさえも快感の癖に。とヘアバンドをいじりながら言った江利子。そんなに変態じゃない、と喉まででかかって、じゃあどれくらいなら変態なのだと自分で突っ込んで口に出すのをやめた。何もかもを見通されるのは面白くない。くみとってもらう、などという自己欲などこちらから願い下げだった。
「ぁ……っ」
つま先がシーツを滑る。よりどころを求め体の末端が宙をさ迷う。江利子にはしがみつきたくない。絶対に。
愛情なんて迷惑なだけだ、と呟くと江利子は微笑うのだ。いつもの彼女とは違う風に目を細めて。そのことば、が彼女を傷つけているのかは分からない。江利子のことなど何も分からない。
「……っ………んぅっ!」
徹底的な焦らし。懇願したところであっさりと許してはくれれない。狂おしくて、狂った挙句自分はいつも何を口走っているのだろう。
「はぁ……あぁ………」
ほとばしる何かが掴めないのだ。ろくな愛撫もないのにあっけなく達してしまう自分は矢張り少しおかしいのかも、知れない。
そこがいいのよ。
簡潔な賛美は体に染み透っては来ない。ザラザラと、行為の後にシャワーを浴びずに寝た翌朝の自分のような不快感と共にある。生理的にいといたくなるだけのもの。
「……ぁ………」
声が漏れた。抜き取られなかった江利子の指に意識が、今更行ったとでもいうように。
…二本。初めから飛ばしすぎではないいか。文句を言おうと開いた口はその役目を遂行することなく塞がれる。
陳腐な台詞ではあるが、まさに「塞がれる」という表現に等しい動き。
舌がうごめく。自分の体が立てた水音が脳髄まで響いて。頭に靄がかかり朦朧として何も考えられなくなってくる。
「ぅ………ぁあっ……ひっ…!」
もう、一本。いつの間にか背に回った江利子の左手が絵を描き。分散させられた刺激が我を忘れて絶頂まで登りつめることを妨げる。曖昧に笑み続ける江利子の瞳が浮かべた刹那の真剣さに蓉子は怯える。
今更、何に。そう考えるまでの余裕は蓉子に残ってはいなかった。
→next(ぇ/いや続くか分かりませんが)畳む
https://hudepen.hatenablog.jp/entry/2006...
updated:2023/06/28 #雑記 #同人 #マリア様がみてる #佐藤聖 #水野蓉子 #鳥居江利子 #聖蓉 #江蓉 #鋼の錬金術師 #ロイアイ #SSS
友人への捧げ物のBLと今度の合同コピー誌原稿のノーマルとサイトのGLを同時進行で書いていたら現在頭の中が物凄いことになっております………。その前に今ガンガンで鋼がまた大変な展開になっているらしく。ちょっと待って私のこの一年越しくらいで絶賛書きかけ中のロイアイ原稿どうしてくれるんですか……!いや本誌展開は素晴らしく私好みになってくれていると思うのですけどね。私のこの妄想の産物をどうしろと。(しつこい。)聖蓉にハマるような人間ですのでエドウィンなんて純粋キラキラなもの書けませんよ。(いや別に聖蓉が純粋じゃないと言っている訳ではありません。私の脳内設定が汚れているだけです。)誰ですか鋼でノーマルなんて言い出した人は。……思い返してみればやっぱり私でした(死)。パラレルでいこうかな……頭の悪さがまた露呈するな………。GWまでにはともかくも何とか致します。あ、私信化してる……(汗)。
某方や某方(伏せ字にする意味もあまりありませんが)に密かに聖蓉を捧げようかと思い自分のフォルダをあさっていましたが書きかけの江蓉しか出て来ませんでした……orzいや捧げるよりは供えるの方がニュアンス的には近い気もしないでも無いです。聖蓉好きは皆仲間です。聖蓉書き(or描き)さまは皆神様です。(何。)自分はまだ聖蓉書きでは無いと思うのです。そう思えるようになったところで神にはなれないけどね!
そんなわけで江蓉切れ端でお茶を濁してみる。表現の習作だった筈。表現と書くとあれですが現実はただのエr(ry
優しいだけのことばなどいらない。そう思っていたのに、優しいだけの行為に溺れて行ったのはただ自分の弱さからなのか。蓉子には、判別が出来ないのだ。あのつまらなさそうな瞳を見るたび罪悪感がちくちくとささるのに。それさえも快感の癖に。とヘアバンドをいじりながら言った江利子。そんなに変態じゃない、と喉まででかかって、じゃあどれくらいなら変態なのだと自分で突っ込んで口に出すのをやめた。何もかもを見通されるのは面白くない。くみとってもらう、などという自己欲などこちらから願い下げだった。
「ぁ……っ」
つま先がシーツを滑る。よりどころを求め体の末端が宙をさ迷う。江利子にはしがみつきたくない。絶対に。
愛情なんて迷惑なだけだ、と呟くと江利子は微笑うのだ。いつもの彼女とは違う風に目を細めて。そのことば、が彼女を傷つけているのかは分からない。江利子のことなど何も分からない。
「……っ………んぅっ!」
徹底的な焦らし。懇願したところであっさりと許してはくれれない。狂おしくて、狂った挙句自分はいつも何を口走っているのだろう。
「はぁ……あぁ………」
ほとばしる何かが掴めないのだ。ろくな愛撫もないのにあっけなく達してしまう自分は矢張り少しおかしいのかも、知れない。
そこがいいのよ。
簡潔な賛美は体に染み透っては来ない。ザラザラと、行為の後にシャワーを浴びずに寝た翌朝の自分のような不快感と共にある。生理的にいといたくなるだけのもの。
「……ぁ………」
声が漏れた。抜き取られなかった江利子の指に意識が、今更行ったとでもいうように。
…二本。初めから飛ばしすぎではないいか。文句を言おうと開いた口はその役目を遂行することなく塞がれる。
陳腐な台詞ではあるが、まさに「塞がれる」という表現に等しい動き。
舌がうごめく。自分の体が立てた水音が脳髄まで響いて。頭に靄がかかり朦朧として何も考えられなくなってくる。
「ぅ………ぁあっ……ひっ…!」
もう、一本。いつの間にか背に回った江利子の左手が絵を描き。分散させられた刺激が我を忘れて絶頂まで登りつめることを妨げる。曖昧に笑み続ける江利子の瞳が浮かべた刹那の真剣さに蓉子は怯える。
今更、何に。そう考えるまでの余裕は蓉子に残ってはいなかった。
→next(ぇ/いや続くか分かりませんが)畳む
https://hudepen.hatenablog.jp/entry/2006...
updated:2023/06/28 #雑記 #同人 #マリア様がみてる #佐藤聖 #水野蓉子 #鳥居江利子 #聖蓉 #江蓉 #鋼の錬金術師 #ロイアイ #SSS
一段落。
さて、通知表が帰って参りまして。なんとか進級致しました。1や2は無かったし…まあよくやった自分。春休みにはねぎらいと称して同人誌巡りに旅立とうと思います(笑)。蓉子への愛で意地でも辿り着きます。ええ。目指せ地下鉄克服。
そして模試中に書いていた落書き。絵じゃありませんが。疲れていると原点回帰したくなります。後で赤面モノ。
優しい貴方は少し嫌い
寂しさが透けて見えるから
他人を求めてやまない癖に
私では貴方に辿り着けないのだと
どうしようもない程思い知らされてしまうから
蓉子に嫌いと言わせるのが好きです。切なさいっぱいで。好きよりもストレートな気がしませんか?…好きと言わせるのも好きですが。つまりはどんな蓉子でも好(ry
運がよければ(ぇ)続きます。
https://hudepen.hatenablog.jp/entry/2006...
せ、青春……! って感じだ……!! (ゼロ年代……! という感じでもある)
updated:2023/06/25 #雑記 #同人 #マリア様がみてる #佐藤聖 #水野蓉子 #聖蓉 #サイト関連 #SSS
さて、通知表が帰って参りまして。なんとか進級致しました。1や2は無かったし…まあよくやった自分。春休みにはねぎらいと称して同人誌巡りに旅立とうと思います(笑)。蓉子への愛で意地でも辿り着きます。ええ。目指せ地下鉄克服。
そして模試中に書いていた落書き。絵じゃありませんが。疲れていると原点回帰したくなります。後で赤面モノ。
優しい貴方は少し嫌い
寂しさが透けて見えるから
他人を求めてやまない癖に
私では貴方に辿り着けないのだと
どうしようもない程思い知らされてしまうから
蓉子に嫌いと言わせるのが好きです。切なさいっぱいで。好きよりもストレートな気がしませんか?…好きと言わせるのも好きですが。つまりはどんな蓉子でも好(ry
運がよければ(ぇ)続きます。
https://hudepen.hatenablog.jp/entry/2006...
せ、青春……! って感じだ……!! (ゼロ年代……! という感じでもある)
updated:2023/06/25 #雑記 #同人 #マリア様がみてる #佐藤聖 #水野蓉子 #聖蓉 #サイト関連 #SSS
さて、本題。イレギュラーに暴走してしまったこの心拍数のままで走り続けます今日は。…あれ、本日日記3つ目ですかもしかして?本来の日記の意味を果たしているのは二つ目だけなので、まあ。平日出没が怪しいので今の内に更新しておいた方が吉と囁く声がどこからか。多分幻聴。
えーと、取り敢えず言いたいのは蓉子に萌えたということです。一言でいうならそれだけ。ただどうしてかその副産物としてSSが誕生してしまったので人目に晒してみようか、と。某方のイラストより。これを書くにあたっての言い訳なんぞも長々と書いていたのですがそちらは明日くらいに。元の曲を視聴してみたら全然被っていませんでした…orzご迷惑でしたら即刻削除いたしますなにとぞ御容赦ください。
おめでとう。
その言葉に、嘘は無かった。
カランと小さな音を立てて開けた店内は鮮やかな色合いと芳香に満たされ、それから少しだけ夏の香りがした。春の花から既に漂ってくるそれに、私は無性に嬉しくなってしまって目を細める。人間が勝手に切り取ったのに、それでも季節を巡らせようとしている健気さ。それをささやかに主張しながら綺麗に並べられている。並んで、いる。
ベゴニア、カーネーション、チューリップ。
取り敢えず一つ一つ見て回ることに決めた。細い通路を順番に辿っていく。水滴に濡れたバケツを倒さないように、そっと。スニーカーで来れば良かったかしら、でもやっぱり似合わないわよね。花屋に格別な格好をしてくる必要は当然、無いのだけれど。この足で直接彼女の所に向かおうかと考えあぐね、結局どっちつかずの装いになってしまった。目の前でかすみ草が揺れて、幼い頃に足を踏み入れた病室を何故だか思い出す。静かな日向で、白が反射していてまるで廃墟のようだ(無論当時廃墟という言葉で表現した訳では無いだろうが)、と感じたあの病室を。
縁起でも無い。けれど、この店にやって来る人の何割かはそんな目的なのだ。彼らはかすみ草を買い求めるのだろうか。値札に書かれた花言葉を流し読みして、横をすり抜けた。
緑色の葉に導かれてゆっくり角を曲がる。不意に目に飛び込んで来た乳白色。背の低い観葉植物と橙色の花に挟まれた、空間にそれはあった。どうして今まで気がつかなかったのだろう。そう思える程、私にはその花が他のものとは一線を画しているように見えた。
そっと近付く。まるでそうしなければそれが消えていってしまうかのように。私にはもう他には目に入らないというのに、それは余りにも儚くて現実のものでは無いと言われても納得が出来そうだった。触れた瑞々しさはちゃんと生きた植物のもので、やっとほ、と息を吐く。吐息で震えるように揺れる様子に誘われたように思えて、笑みが雫れた。
お決まりになりました?
可愛らしい声。振り向いた先の笑顔に私も答える。勿論肯定。ええ、花束にしてくれる?
そうね、このまま彼女の所へ向かうことにしましょう。僅かに湿っているブーツも歩きながらで乾くでしょうし。何より今の気持ちのままで貴女に会いたい。ワンクッション置くなんて、野暮なことせずに。
薄水色の包装もばっちり。お金とお礼を残して私はもう一度ドアを開ける。ふわりと香る春と夏、それから微量に貴女の気配。浮足立つ気持ちを抑えて前を向くと、一瞬貴女が微笑った気がした。
おめでとう。
今ならきっと笑って言えるわ。
畳む
https://hudepen.hatenablog.jp/entry/2006...
コメいただいたりしましたが割愛。
updated:2023/07/12 #SSS #同人 #マリア様がみてる #聖蓉 #佐藤聖 #水野蓉子